はじめての批評

🕓 May 10, 2019 · ☕2 min read

きっかけ

図書館でたまたま発見した本でした。
本の著者や、有益な情報を発信している人、感動した作品の作者
ありがたいと感じた人に対して感謝を伝えたい。

そんなことを考えていて、まず感謝の手紙を書きたいと想いました。
そんな想いだけで、どう言葉を並べたら伝わるか分かりませんでした。
しかし、どうにかしたくて、メールの書き方を調べました。

できれば本でまとめてあるのが助かるので、参考になりそうな本をAmazonで探しました。
そうしたら10年くらい前、まだSNSとかが普及してないような頃のメールの書き方を丁寧に紹介してある本が見つかり
これはその時代で重宝されていた本みたいだから信頼できそうだ。
ただ、今の時代では少し古く感じるところもあるし、常識とも言えるぐらいのメールのマナーが書かれていました。
今となっては当然と思われている知識なんだから、当時は素晴らしく整ったフォーマットだったはず。

ただ、その本が並んでいた棚は分類でいうと社会とかの棚だった。
以前に日本語とか文章術の本を借りた時は別の棚だったのを思い出して、再びその棚の前まで足を運んだ。

そこでこの本に出会ったわけです。

著者、川崎昌平さんの別の著書、「労働者のための漫画の描き方教室」は既に読んでいたので、手が伸びたんです。
私の中で批評といえば、吉本隆明さん、宇野常寛さんのイメージがあります。
批評と言えるような洞察や観察からものを言いたいわけではないのですが、読書感想ぐらいのライトな感覚で書きたいな〜ぐらいの熱量でいました。

始まりのきっかけとは違うけれど、いざ読んでみるとのめり込んでしまいました。



aki
WRITTEN BY
aki
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