ゆっくりからゆっくりへ

🕓 Jun 8, 2019 · ☕2 min read

手癖でタイピングしていて気づいたこと

手癖で打てる言葉ばかりを打っている。

知らない言葉を書いていない。
知らない文字を書いていない。

そうだ、ずっとスローだった。
学生の時はずっとスローだった。

新しい単元、新しい章。
ずっと分からないまま過ごしていた。
分からないことを分からないままにするぐらい、ずっと変化していた。

専門学校、仕事。
そうだ、役が決まればやることはほとんど同じだった。
同じぐらいの粒度のタスクが渡されて、できることをやっていた。

できないことはやらせない。
できないことを失敗して責任を取りたくないから、やらない。

これは、できることできそうなことだけやってても、同じ粒度のタスクのままだ。

すべきことのほとんどは、客観的な正しさであって、できそうなこと。

どこまでも自分の手でやろうとすれば高速化できる。
そうすると、存在が手段化する。
手段が目的化するみたいな。

より存在が進化して、新たな意味の定義をしたりするようにできているはずだ。
なぜなら左脳は計算のような概算系を、右脳はアートのような美しさの芸術系を担当しているから。

意味定義しなくて済むサイクルに入ると
どこまでも存在は手段かしてしまって無機質に感じられるようになっていく。

つまり、どこまでもゆっくりと何かをすることと、進化をすること
新しく意味を定義して、開発したり運用していくことは一致する。

ゆっくりからゆっくりへと繋がって、循環していくんだ。
つながった。

焦っている時

焦っている時、それは無意識的にできることを高速で回転させているだけ。
気づかないけど、停滞しているとも捉えられる。

落ち着く、余裕を作ることこそが成長

ゆっくりと余裕でいることこそが成長なんだ。


aki
WRITTEN BY
aki
artist, walker