3 How Dangerous

なんて危ない

そうだ、なんて危ないことをしてたんだろう。

まるでナイフでも振り回しながら生きているよう。
そりゃ誰も寄ってきませんし、こちらから挨拶しようと関係なんて続くはずありませんよね。

そんなに触れるものなんでも上手にできなきゃ、私はダメなんですかね。

ずっと追い立てられるように、仕事仕事と考えてきました。
でもそんなに仕事が大事なのかわかりません。

立派にならないといけないんですかね。
偉くならないといけないんですかね。

そっか、愛について学んでも忘れちゃうんだよね。
書いていこう。

本当に危ない。
自分と同じように誰かにもナイフを振り回すようにしか教えられない気がして。
気がつけてよかった。

トゲトゲした、せかせかした心のままで誰かに教えることは
同じようにトゲトゲした、せかせかした心まで伝わる気がする。

愛についてまだまだ知らない。わからない。
年齢は関係ないだろう。

3歳で愛を感じて生きている人と80歳で愛を感じてない人では
心の豊かさが違うだろう。

確かに腰をすえて一つを極めてみなさいって言われたことがある。
だけど、一つを極めて頼りにされるイメージなんてなかった。
できることは全て自分でやる。
そう信じていたからこそ、できることやれることは肥大していった。