出発点

なぜ書きたいのか？
自分が普段口にしている言葉ではなく
心でもやもやした疑問が湧いてくるから。
それが悩みでもあり、それを周りの友人に話しても理解してもらえないだろうと諦めていた。
そして仮に論理的に伝えられたとしても、正しいことに終始してしまって、始まりの感情、主観的な主張が消えているのに
いつも終わってから気づく。

それほど自分の感情を捨ててまで、正しさにこだわって、自分で自分の主張を曲げてつまらなくしてしまっていることに気づく。

伝えたい相手

伝えたい相手がわからない。
そう、自分の思いを言葉にして表現してみようと試みるとき、知っている友達には言いたくない。
だからいつも、誰に対して書こうかと考えるところで、立ち止まる。

Webライティングでも、文章術でも、書籍を少しめくってみると、最初の方に「伝えたい相手を具体的に絞りましょう。」
そう書いてある。
自分と同じように、書くことに対して悩んでる人

DHHさんの言葉

自分が欲しいものを作れ。
自分で作れ　DIY

これだ！
キリスト教の聖書、マタイ伝にも確か
汝が欲するものを与えよ
と書いてあった。
これに似ている。

SEO的プラクティス

SEOのサイトに書いてある、プラクティスって言葉がしっくりきた。
正直なところ、Webにアップロードして、google先生にインデックス登録してもらって
誰かが検索してヒットするように、こちらが準備して置いておく。
これが、もっとも単純な文章のプラクティスだと考えている。

副産物を売れ

これもDHHさんの言葉

私が、なぜ、どのように、なにを書こうと、それを実現するのに必ず構造的な美しさを感じている。
そして、私がどのようなことに悩んだり、考えたりして、ある一定の過程と結果までの一連の流れを記録して
公開できれば、それは副産物だ。
誰かが私のように書くことについて興味を持ってくれて、楽しんでペンを走らせたり、キーボードで入力したり、スマートフォンで入力したり
そんな感情を言葉として置いて、整理して、公開して、誰かに貢献したい。
小さな貢献感を感じれるようになったら、とっても素敵なことだ！

再現性　参考

私の感情や思考や感覚を、誰かが参考にしてくださったら、それは素敵なことだな。
そして、私のしたような表現が再現されれば、それはまた楽しいことだし、嬉しいことだ。

本を読んで

誰かが、自分の感じたことや体験したこと、ノウハウを書いて残して、みんなに教えてあげたいって
出版してくれたりして。
それを読ませてもらって、共感したり、驚くようなことが書かれていてビックリしたり、癒してもらったり。
ありがとうがいっぱいだ。

もちろん、自分の知らない分野の言葉がいっぱい書かれていると、なかなか解釈するのに手間や時間がかかるけれど
それも面白い。
著者の深い気持ちに寄り添える感覚は、読んでいて気持ちが揺さぶられる。
そして、好きな著者の人になって尊敬したり、関連する類書を読みたくなるのもまた楽しい。

そんなありがとうがいっぱいだから、それを今度は私が書きたい。
それが素直な気持ちで、私の書く核心だと感じている。

私は信じている、自分の素直さや、自分の言葉が伝わることを。

もちろん、書きながら言葉や感情を整理して伝えることが
私の一つの楽しみであり、活動なんだ。

読んでくれる人には、私の話に寄り添ってお付き合いお願いしたい。
どうぞよろしく。
ありがとう。