熟達と感覚の麻痺

🕓 May 21, 2019 · ☕2 min read

熟達と感覚の麻痺

熟達

熟達とは、自己満足の延長上で技能を習得すること

価値を創造する目的を立て
自分が楽しみながら
目的を達成してしまうこと

自己満足であって最初から幸福な個性が態度としてあり
その存在(be)であるから目的すら小さな試行の一つとして
小さく簡単に扱える。
要するに個性としてIQが高い状態にいれば、問題は容易になり
目的は簡単に達せられる。

勘違いの熟達

勘違いの熟達は、自己否定的な向上心で技能を習得すること

自己否定的な態度で技能に挑むので、常に緊張している。
自ずとIQは下がり、問題は大きく見え、失敗できないと考え
行動すら遅くなる。

感覚の麻痺
そのなかで感覚の麻痺があげられる。
感覚が麻痺することにより、これは楽しい、これはなんかおかしい、これはちがうんじゃないか。
そういった知覚がなくなってしまう。

つまり、他人が設定した目的が偉大に見え、その問題に向かっている自分は素晴らしいと勘違いしている。

自分の知覚が鈍り、問題に対しても疑心暗鬼で行うため、達成感自体が鈍る。

感覚の麻痺によって、設定できる目的は小さくなり、解決できる問題も小さくなる。
そして麻痺した分、疲れやすくなるので結果として刺激を感じやすい状態になる。

そうするとできたことは小さいのに、過大に評価されたがる。
知覚が鈍った分、自分自身の達成感が低くなっていくので、やればやるほどやつれる。

二つの状態を経験して

前者は、ゆっくり大きくなる。
後者は、どんどん減る。

前者の状態でいるときは、感覚で生きている。
これは美しい、これは可愛い、これは素晴らしい、これは楽しい、これは好きだ。
そういう根拠がない、感じる感覚。
自己満足、自己充足、充実、元気、こうしたい
湧き上がる
ボケ
右脳優位

後者の状態でいるときは、評価で生きている。
あの人がこう求めているから、これがいい。
あの人の要望はこれだから、こうだ。
他者評価、他者思考、こうすべき
分類する
ツッコミ
左脳優位


aki
WRITTEN BY
aki
artist, walker