権利理解 権利表記

🕓 May 29, 2019 · ☕6 min read
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  • #Web
  • 感謝を

    美しさと感動、考える機会をいただけたことに、感謝します。
    ありがとうございます。

    きっかけ

    Twitterを久しぶりに初めて数日
    こんなツイートが流れてきました。

    真摯に活動してる方、あれんさん

    私はあれんさんの存在を知らず、フォローしてる碧守キャベツさんのリツイートで、知りました。
    YouTubeで動画を上げたり、17で活動されている方だと知りました。

    そっか、熱意があって活動されている中で権利問題を必然的に知る必要に迫られて、こうなったのかと察しました。

    前回も、市丸イチさんとキャベツさんも3Dモデルの編集協力があったことを知り、美しいなと感じて感動しました。

    私は本が好きで、編集者の箕輪厚介さんや、SHOWROOM社長の前田裕二さん、メディアアーティストの落合陽一さん、いろいろやってるホリエモンこと堀江貴文さん

    行動しながら考えて、考えては行動している方も好きです。あれんさんも熱量あって活動されてるんだなと感じました。
    Twitterフォローしました。

    今回のあれんさんのような熱意ある人のツイートを見て、再び考える機会をもらえたので、こうして書き置かせてもらいます。

    Webリテラシー

    リテラシーとは直訳すると、識字率と言う意味です。
    wikipediaによると、〜リテラシーと表現することで、ある業界で使われる読解力、理解力のような表現になります。

    今回の場合は
    Webリテラシーは、Web上での情報理解力といった意味になります。
    Webによって貢献や協力の垣根が低くなった分、
    例えば画像一つ、音楽一つもどう見るかが必然的に問われるようになってきました。

    私はどのぐらい理解できてるのかわかりません。
    現在は静的サイトジェネレータを使ってサイトを更新していて、その周辺技術を調べることが多いです。
    GitHubで公開されている作品をよく見ます。

    GitHubとかで公開されている作品にMITライセンス、Apacheライセンスとか出ているのを見て、これはオープンソースの文化を背景に作られ公開されているんだな。
    と感じる程度の理解です。

    例えば、応援したい側の人が、何かしらの形で応援したいと感じて作品を作って協力しようとするときに、自分の作ったものには法的な権利としての価値が付随する。
    知ってはいたけど再認識させられる機会だと受け止めました。

    応援する一人として、ファンアートを描いてアップロードしたとしても、それをただの画像を見るのではなく、作者として描いた一つの作品であり、価値があり、権利を持っていると見る視点も必要だと考えを改めました。

    絵に限らず、文章、写真、音楽、動画、なども同様に。

    Webの発展によって協力の地盤が上がった

    一人の発信する人がいて、その人に感化されて応援する側も必然的に取れる行動が増えた。

    必然的に協力を求める人、協力に応える人が直接相互協力できる機会が増えた。
    それにより、協力を求める側が色々と学ぶ機会が増えると同時に、協力に応える側も同じぐらい学ぶ機会が増えてきた。

    これを面倒と受け止めるか、チャンスと受け止めるかも、一人一人の熱量によると感じるのも確かなところです。

    Web場では、自らが何かしら高い場所に行かなくても、地盤からせり上がってきたような環境変化だと感じています。
    そんな環境の中で協力するには、どのようにリスペクトを伝えるのかだと考えます。

    リスペクトの方法の一つとして権利の理解があり、作品の公開と権利表示により、協力がよりスムーズに行えると理解が進みました。

    権利表記の方法

    「これは、こんな絵だったら価値はない、もっと上手に描ける人は沢山いるし。」
    そう自分で自分の描いた絵や、書いた文章に価値はないと思うかどうかは、その時の気分にもよるでしょう。
    しかし、作品が公開されていると言うことは、価値があります。
    法的な解釈では、その絵がたとえ一本の線でも価値を持ちます。

    その作品の権利表記をどうするかは、作品を公開した作者である人が決められます。
    Web上で示される権利表記で、最も簡単なのが コピーライトを示す©
    他には作品の著作権表記はクリエイティブ・コモンズを利用する方法もあります。
    技術関連ならGNUライセンスやMITライセンスなどがあります。

    美しさを感じて

    前回のイチさんとキャベツさんも同じような文脈が感じられて、今回も同じような文脈に美しさを感じられて、感動しました。
    自分らしく活動している方と、その活動に協力している方もいらっしゃる。
    暖かい想いが感じられる場所や機会に飛び込めてよかった。
    そこで感じた臨場感から得られる感覚も、文化的な背景も素晴らしい。

    応援する人も、応援する人も、自分らしさで協力し合いながら紡がれていくストーリーを感じました。

    変化する環境、更新される文化

    フリーミアム、シェアリングエコノミー、価値経済、信用主義経済のような話は本で読んで知ってはいました。
    マクロなレベルでの抽象的な感じがして、臨場感が薄かったです。
    しかし今回のVTuber、VLiverの人たちと協力して応援している人たちを実際に近くで感じて実感しました。

    そうか、これがミクロで実際に行われている事実なんだと認識できました。

    気づきの機会、場所、臨場感を与えていただいた方々に感謝します。
    ありがとうございます。

    引用

    参考

    参考書籍

    • フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略 クリス・アンダーソン NHK出版
    • シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略 レイチェル・ボッツマン NHK出版
    • お金2.0 新しい経済のルールと生き方 佐藤航陽 幻冬舎
    • 1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法 山口揚平 プレジデント社

    aki
    WRITTEN BY
    aki
    artist, walker