違っていいじゃん

🕓 Sep 28, 2018 · ☕3 min read

協力

内向型の気質が大いと感じている。
外交型の方が楽そうだ、楽しそうだとも感じる。

違っていいじゃん
だって協力して違いが大きい方が付加価値として大きいんだよ。
大きく、多く貢献できるんだよ。
超ラッキーじゃん!

攻撃か貢献か

虚栄心のある人は敵意を持っており、完膚なきまでに他者を打ち負かし、「いたるところで、嘲笑と非難を用意し、独善的でどんな人も批判する」攻撃こそ最大の防御だといわんばかりである。
個人的な優越性を追求する人は次のようなことをする。
「このような人が絶えず示す軽蔑や侮蔑をわれわれは価値低減傾向と呼んでいる。その傾向は虚栄心のある人にとってそもそも何が攻撃点かを示している。他者の価値と重要性である。それは他者を没落させることで優越感を創り出す試みである」

生きづらさからの脱却 P87

普遍的な欲求としての優越性の追求
「すべての人を動機づけるのは優越性の追求であり、われわれの文化にわれわれがなすすべての貢献の源泉である。人間の生活の全体は、この活動の太い線に沿って、即ち、下から上へ、マイナスからプラスへ、敗北から勝利へと進行する」
この優越性の追求と対になるのが、劣等感である。これも誰にでもあり、
「優越性の追求も劣等感も病気ではなく、健康で正常な努力と成長への刺激である」

生きづらさからの脱却 P81,82

生きづらさからの脱却のサブタイトルは、「アドラーから学ぶ」
アドラー心理学の本です。

ここで読み取れたのは、普遍的な欲求として優越性の追求は肯定している。
個人的な優越性を追求する人は虚栄心によって他者を敵だとみなし攻撃する。

人が本来生きる場は「支戦場」ではなく「主戦場」であるかというとそうではない。
生きることは決して他者との競争ではないからである。
人がそこで生きる本来の場はあるが、生きることを競争と捉え本来の場での実力を発揮できない人は、その場で努力することを放棄し、「支戦場」で優越性を追求しようとする。

生きづらさからの脱却 P83

アドラー心理学でよく使われる「貢献感」
やっぱり貢献感を説明する伏線だと受け取ることもできます。
貢献感の感情的な表現として、マザー・テレサの言葉がすごくよく響いたのを思い出しました。
「どれだけ多く仕事をするかではなく、どれだけ愛を込めて行えるか」
焦って急いで料理をした時よりも、ゆっくり丁寧に美味しくなってほしいと願って料理をしたのを思い出しました。

そういう貢献感を感じながら、愛を感じながら行っていると平和的で貢献している感じは心地が良いですね。


aki
WRITTEN BY
aki
artist, walker