BREAK TRUE 正しいを壊す

🕓 Mar 11, 2019 · ☕2 min read

ジェンダーと目的意識

父親から、男らしく仕事をしろ
的なことをずっと言われていたし
母親にも、男の子なんだから
的なことを言われてきた。

それが予想をしたり目的を考えるとき
ボトルネックになっていた。

こうしたいなぁと考えていて
じゃあ具体的に男らしく、こうすればいいじゃん。
そうすると、汗水流して働く。
つべこべ考えず行動。

とりあえずみんなと同じように、なんでもいいから仕事をして
働いてさえすればいい。

そう、学校に通っている時もそうだった。
学校に行っていればいい。
そうじゃないとダメ。
これがすでに存在否定なんだ。

こうしたいと言うけれども、失敗しそうなら
それを指摘してうまくいきそうな方へ導いてあげるのが人しての良心だ。
それが心配である。
あぁ自分は真っ当な人間だ。

そんな風に考えていたのが、今は混乱の種だと気付いた。

BREAK TRUE 正しいを壊す

BREAK THROUGHではなくBREAK TRUEだった。

自分の中で無意識的に信じていることを壊した
と言うより、勝手に壊れた感覚だった。
崩れていく感じ。

今までのように考えなくていいし、言う必要もない。
今までのように苦しく考えて答えを出そうとする必要はない。

パソコンの動作が重いと感じるのにも似て、自分の心が重苦しい感じがした。

この重苦しさはいらない

私は笑っている、楽しんでいる想像をしている。
私は祝福したいと想像している。

だから気づけた。
そうだ、こんな重苦しく考えなくていい。
自分を傷つけ、誰かを傷つける考えなんてしなくていいんだ。
素直にいらない考えだと感じる

これは手放すと言うよりも、崩れ去る
剥がれ落ちていく感覚だ。

参考書籍

図解解説 ジェンダー


aki
WRITTEN BY
aki
artist, walker